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S邸改修|浴室改修(1)
例年より梅雨入りが2週間も早く、外部の塗装がはかどりませんが、その合間をぬって浴室の改修を始めました。
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床と腰壁がタイル貼りで、腰より上の壁がサワラの縁甲板張りの浴室ですが、2年くらい前からアリが出てくるようになったとのことで、壁をやりかえようということになりました。
床は問題ないと考え、壁のタイルと縁甲板をはがして、壁の中をチェックしたところ、いましたアリが...
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シャワー水栓の給水管や、タイルと縁甲板の継ぎ目から入った水が、彼らにとって良い環境をつくってしまっていたようで、縁甲板裏の胴縁や、躯体内のグラスウールの隙間が巣になっていました。
シャワー水栓が縁甲板に付いていたのと、タイルと縁甲板の水仕舞いが上手くなかったのが原因と判断し、腰のタイルをシャワー水栓の高さまで上げて、今度はタイルとの取り合いと、掃除もしやすいようにバスパネルを貼ることになりました。

壁内に駆除剤を散布、数日乾かした後、大工さんが直した壁に防水をし、
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タイルが貼られる部分へ、左官屋さんに下地をつくってもらい、
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バスパネルを貼る部分に防水紙を貼って、
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ようやく仕上げに入ります。

現在はバスパネルを貼っている最中で、週明けにはタイル貼りの予定。窓枠や入口扉などの木部は、アク洗い+オスモ塗りも行いますので、お風呂に入れるのは来週の水曜日からかという工程です。
住みながらの工事で、お風呂を使えない不自由な日が続きますが、もう少しのご辛抱ですので。
by drycake | 2011-06-03 21:16 | メンテナンス
浴室(3)
引き続き浴室の改装現場です。
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梁の補強が終わって給排水の配管や電気配線をし直し、先週末に土間も打ち終えてようやくユニットバスの組み立てです。

もともとあったサッシはユニットの鏡がくる位置だったので塞ぐことになり、開口部を作り直しました。
新しくつくった開口部部分には図面上筋交いがあるはずだったのですが実際には無かったので、塞いだ開口部部分の壁に筋交いを入れて多少でも強度を増し、もちろんシロアリに喰われてしまっていた土台と柱も直しました。

あとは入口廻りの壁をつくってクロス等の内装仕上げなのですが、脱衣所の洗面台も直そうかという話しになり、急遽洗面台を解体しはじめました。

ユニット中心の改装ということで、補修もユニットにからむ部分のみということでしたが、浴室と脱衣所はつながっていて一室と捉えてもいいスペースです。
はじめは予算的なこともあって最小限の工事で考えてしまいがちですが、あとでここも直せばよかったと後悔しないように、変更したいことなどが思いついたら、今回のように工事中で手が止まってしまうとしても相談されることが大切です、つくってしまってからでは遅いですから。
ただ...依頼したリフォーム屋さんがそんなやり取りができるところかどうかが問題なのですが。
by drycake | 2010-09-16 00:35 | リフォーム
浴室改装(2)
解体が終わって木工事です。

既存の壁間の芯が1600というイレギュラーな寸法なので、壁を約200動かさなくてはユニットバスが入りません。
動かさなくてはいけない壁の中央には2階の床を受けている柱があるのですが、幸い筋交いなどが無い壁なので、単純に2階の荷重を受けるために270の梁を入れ、床も壁同様に約200切らなくてはならないので、根太と土台を作り直しています。
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ちなみに大工は古関さん。
自分が設計事務所に勤めている頃に新築でお世話になった方で、もう15年くらいのお付き合いになります。
最近は新築よりリフォームが多くなっていて、木工事も仕上げ中心の内装大工さんで済んでしまうことが多いですが、リフォームでは既存を活かしながら新しい部分納めていかなくてはいけなく、逆に新築より手間がかかって工夫も必要です。
なので新築からできる大工さんにお願いするのですが、どちらかというと新築を手掛ける大工さんはリフォームを見下しているというか、食うために仕方なくという方がまだまだ多いので、なかなか良い大工さんを確保するのが難しいのが実情ですし、不景気といわれて手間賃も下がってきてしまって、それも良い大工さんが増えない要因になってしまっていたり。

物を考えたりつくったりしていると思うのですが、良いものを安くというのはすぐに無理がきます。誰も自腹を切ってまで人のものをつくろうとはしません。しかし、それでも安くと言われればどこかで手を抜くしか手は無く、それでも残っているのは他で通用しない大工さんで、結果として安かろう悪かろうの家づくりになってしまうと思います。

適正な金額というのが一番良いと思うのですが、その適正っていうのがどこなのか、建築に関わりはじめて20年以上経ちますが、いまだに分からなくて...難しい問題なのです。
by drycake | 2010-09-08 23:30 | リフォーム
浴室改装
今日から浴室改装の現場です。

c0193031_23435842.jpgまずは解体工事。木造2階建ての在来住宅でタイル貼りの浴室をユニットバスにするのですが、室内側の壁を200程度動かして広くしないとユニットが入らないので、解体も今日一日では終わらずに明日もです。
室内とはいえエアコンが効いているわけもなく、暑さと粉塵の中、マスクしながら延々とブレーカーでハツリ工事...、鳶の山田くん、本当にご苦労さまです。

で壊して分かってきたことが...
どうやらサッシの室内側のタイルとの取り合いあたりから水が壁内に入っていたらしく、腐食+シロアリ被害(今はもういませんでしたが)で柱と土台がボロボロでした。

浴室が家の中に入ってきて30~40年くらい、もう何件も同じような状態を見ているので驚きませんが、外壁とタイルで覆ってしまって壁内のメンテナンスなんて誰もしないというかできないつくり方は無理があるんだなぁとつくづく思いました。

なので築30年くらい経ってる在来の水場の下地はまず腐っていると思って、メンテナンス(修繕)する時期と捉えたほうがいいかもしれませんね。
by drycake | 2010-09-03 23:44 | リフォーム
浴室改装
在来の浴室をユニットバスに改装する打合せに行きました。
木造在来の築30年という建物で、浴室はタイル貼りで浴槽は床から半分落とし込んだ、ユニットバスが出る前のスタンダードな浴室です。

c0193031_2340848.jpg個人的にはどこも同じようになってしまう既製品のユニットバスによりも、個性を活かしたタイル貼りの壁や落とし込みの浴槽のある浴室が好きですが、

今回施主さんのご希望が
①浴槽の出入りや脱衣所との段差
②冬場の寒さの解消
③掃除のしやすさなど
となれば確かにユニットバスが向いているかと。


今回は浴室を囲む壁が1600×2900と変則的な寸法で、今のままでは希望する1.5坪用が入らないので、1600の位置にある壁を標準的な1820のラインにつくり直すという付帯工事も増えてしまうのですが、そこは木造の在来工法、構造の強度を落とさないよう的確な補強設計ができれば施工はたいがい対応できるので、これから図面とにらめっこです。

どの戸建てにも浴室をつくるようになったのはそう古い話しではなく、それもタイルで床壁を覆ってしまうつくり方はここ30~40年くらいではないかと。
で、そんなつくられ方をした浴室の柱や土台はたいがい腐ってきているのも事実ですから、築30年の住宅となれば改装(補修)するにはいい時期ですし、またタイルで覆ってしまう直し方をするより躯体への湿気の懸念のないユニットバスへとなる流れもそれはそれで正しい方かと思います。

どんな浴室が良いのか正解はありませんが、ユニットにするにしてもタイルで覆うにしても、構造を補修補強したり防水したりなど、きちんとした設計と施工をしないといけませんから、そもそもそれなりにできるところに頼まないとですけど(ちょっと営業...)。
by drycake | 2010-08-07 23:55 | リフォーム


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